
国立健康危機管理研究機構が毎週発行している感染症週報を元に、みてねコールドクターでは月に一度、全国の感染症の最新情報をお届けします。

2026年7月第1週(7月6日〜7月12日)の最新データでは、手足口病、ヘルパンギーナ、新型コロナウイルスなどの感染症が増加傾向でした。
特に増加幅が目立つのは手足口病とヘルパンギーナです。夏の時期に流行しやすい感染症であるため、今もっとも注意が必要です。
手足口病の患者数が急増しています。2026年7月第1週(7月6日〜7月12日)の全国の患者数は20,557人となり、定点あたり報告数は9.12で、流行した2019年や2024年を超えるほどではありませんが、患者数が急速に増えているため注意が必要です。

最も定点あたり報告数が多いのは千葉県の15.4で、手足口病の警報レベルの基準である「5.0」を大きく超えました。次いで奈良県、埼玉県、島根県、東京都など、35都府県で警報レベルを超えています。
特に小さなお子様で感染が広がりやすく、みてねコールドクターのオンライン診療でも特に0歳〜4歳の手足口病の受診件数が多くなっています。保育園や幼稚園など、周囲の流行状況に注意してください。
📈 check!
みてねコールドクターでオンライン診療を受診された手足口病の患者様の中で約90%が0歳〜4歳でした。
詳しくはこちら▶︎手足口病が全国的に流行。受診動向と今後の流行の見通しをみてねコールドクターが調査

💬手足口病とは?
手足口病はその名の通り、手、足、口に発疹が出る病気です。発疹の痛みや発熱を伴うこともあります。乳幼児に多い病気ですが、大人にも感染することがあります。
主な感染経路は、咳やくしゃみといった飛沫感染、便からの感染です。
予防策としては、手洗い、うがいといった基本的な対策をしっかりと行うことが大切です。
感染した場合は、手足口病に対する特別な治療方法はないため、対症療法を行いつつ自分の免疫力で治るのを待つことが主な治療となります。発疹に対しても特に薬はなく、清潔を保ち自然に治るのを待ちましょう。多くは1週間〜10日程で良くなります。
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ヘルパンギーナと新型コロナウイルスの患者数も右肩上がりとなりました。
ヘルパンギーナの患者数は、警報開始基準値を超えるほどではありませんが、5月第2週(5月11日〜5月17日)から9週連続で増加しています。
ヘルパンギーナは手足口病と似た疾患群で、喉にだけ炎症と潰瘍が生じる感染症です。原因ウイルスも手足口病と同じであるため分けて考える必要はなく、ヘルパンギーナだと思ったら数日後に発疹が出現し、最終的に手足口病に診断が変わるケースなどもあります。
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新型コロナウイルス感染症も、6週連続で患者数が増加しました。例年、7月ごろから9月にかけて患者数が増えているため、これからの感染拡大に注意が必要です。

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多くの学校で夏休みが始まりました。お出かけ先や帰省先で感染症にかからない・拡げないために、手洗いやうがい、咳エチケットなどの基本的な感染予防策が重要となります。
全国的に厳しい暑さが続きますが、健康で楽しい夏休みを過ごせるよう、体調管理に注意してお過ごしください。
◼️感染症週報とは?
国立健康危機管理研究機構が毎週発表する、さまざまな感染症の1週間の動向がまとめられたものです。
https://id-info.jihs.go.jp/surveillance/idwr/index.html
◼️定点あたり報告数とは?
全国の指定された医療機関から報告される感染者数を医療機関の数で割った数値です。
子どもも、親も、救いたい。
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・みてねコールドクター【オンライン診療】のご紹介
https://calldoctor.jp/news/article/50/
・「オンライン診療、どうやって診てもらうの?」受診の際のポイントを医師が解説
https://calldoctor.jp/news/article/71/
・オンライン診療でのお薬の受け取り方
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