
国立健康危機管理研究機構が毎週発行している感染症週報を元に、みてねコールドクターでは2週間に一度、全国の感染症の最新情報をお届けします。

2026年2月第1週(2月2日〜2月8日)の最新データでは、インフルエンザ、感染性胃腸炎、溶連菌感染症、RSウイルス感染症などの感染症が増加傾向でした。
1月後半からインフルエンザが再燃し、患者数が急激に増加。全国で再び警報レベルを超える流行となりました。1シーズンに2度警報レベルになることは例年にないことです。

インフルエンザの患者数は5週連続で増加し、定点あたり報告数は1医療機関当たり43.34人となりました。一度収束しかけたものの、再び警報レベル「30」を超え、「V字」の流行を見せています。
都道府県別に見ると、鹿児島県、大分県、千葉県、愛媛県などで特に患者数が増えています。
全国的に見ても、すべての都道府県で注意報レベル「10」を超え、流行が再燃しています。
お住まいの自治体からの発信情報や、学校や職場など周囲の感染状況に注意してお過ごしください。
📝インフルエンザとは
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状が比較的急速に現れるのが特徴です。
あわせて、普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。全く症状のない場合や、風邪のような症状のみでインフルエンザに感染したことに気が付かない場合もあります。
主な感染経路は飛沫感染です。咳やくしゃみ等の症状のある時は、家族や周りの方へうつさないように、咳エチケットを徹底しましょう。
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📝治療薬と検査について
治療薬には、タミフル、リレンザなどの抗インフルエンザ薬があります。発症から48時間以内に服用を開始することで、発熱期間の短縮や、鼻や喉からのウイルス排出量も減少する効果が期待できます。
抗原検査をする場合、発症直後では陽性とならない場合があるため、38度以上の発熱から8時間以降の検査が望ましいです。
抗原検査で陰性となった場合でも、症状や、周囲の感染状況などを医師が総合的に判断して、診察の上で抗インフルエンザ薬が処方できる場合もあります。
なお、抗インフルエンザ薬は、発症から48時間を過ぎてから服用を開始しても十分な効果は期待できません。用法、用量、期間(服用する日数)を守って服用することが重要です。
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オンライン診療のご利用イメージ
1.あらかじめ自己検査キット(※1)を準備
2.インフルエンザかも?と思ったら自己抗原検査を実施(※2)
3.陽性判定の結果をもとにオンライン診療を受診
4.医師による処方(※3)
5.お薬を近隣薬局または配送(※4)で受け取り
※1 自己検査キットは「研究用キット」等も販売されていますが、性能等が国に承認された「体外診断用医薬品」または「第1類医薬品」と表記があるものを選びましょう。
※2 検査のタイミングは一般的に、38度以上の発熱がみられてから8時間〜12時間程度経過してから実施すると、より正確な結果が出ると言われています。
※3 診断や処方は医師の判断によります。症状により、診断や処方ができない場合があります。
※4 処方薬の配送サービスは日本調剤と連携しています。配送エリアの詳細は、みてねコールドクターアプリまたはこちら(https://calldoctor.jp/news/article/1992/)をご確認ください。

感染性胃腸炎の患者数が5週連続で増加しています。過去10年で比較すると同時期の患者数としては最も多く、1医療機関当たりの患者数は9.48人となりました。警報レベル基準の「20」は超えていませんが、十分な注意が必要です。
感染性胃腸炎は感染力が強く、集団感染が発生しやすいです。周囲の感染状況に注意するとともに、近くに感染者がいる場合は予防策を徹底してください。
📝感染性胃腸炎とは
感染性胃腸炎とは、ウイルスや細菌などの病原体に感染することによって起こる胃腸炎です。代表的な原因となる病原体は、ノロウイルス、ロタウイルスなどがあります。
症状は病原体により異なりますが、吐き気、嘔吐、下痢、発熱、腹痛などがみられます。
📝予防策
感染予防策としては手洗いや身の回りの消毒、食品は生食や半生食を避け加熱調理を行うことなどが有効です。
もし感染してしまったら、軽度な場合は自宅で安静にし、水分補給をしっかり行いましょう。
家庭内で感染者がいる場合は、手袋やマスクなどで感染予防をし、嘔吐物などを直接手で触れないように注意してください。感染力が非常に強いため、二次感染を防ぐことが重要です。
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みてねコールドクター通信「感染性胃腸炎について」
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「吐瀉物のついた衣類や布団などはどのようにしたらいいですか?」「水分補給の際は、冷たい飲料と温かい飲料、どちらが良いですか?」など、よくある質問に医師がお答えしています。
家族の病気豆知識「知っておきたい手洗いの重要性」
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手洗いの効果や具体的な方法、「ハンドソープとアルコールとどちらが効果的でしょうか?」などを医師がご紹介しています。
一度は収束に向かっていたインフルエンザが再び流行しています。
立春を過ぎ、暖かさを感じる日も増えてきましたが、例年の同じ時期に比べて感染症が流行している状況のため、引き続き注意が必要です。
手洗いやうがい、咳エチケット、無理のない範囲でのマスク着用といった基本的な感染予防策を継続し、体調を崩さぬようお気をつけください。
◼️感染症週報とは?
国立健康危機管理研究機構が毎週発表する、さまざまな感染症の1週間の動向がまとめられたものです。
https://id-info.jihs.go.jp/surveillance/idwr/index.html
◼️定点あたり報告数とは?
全国の指定された医療機関から報告される感染者数を医療機関の数で割った数値です。
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・みてねコールドクター【オンライン診療】のご紹介
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・「オンライン診療、どうやって診てもらうの?」受診の際のポイントを医師が解説
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