
国立感染症研究所が毎週発行している感染症週報を元に、みてねコールドクターでは2週間に一度、全国の感染症の最新情報をお届けします。
◆全国の各感染症の状況
2025年3月第3週(3月17日〜3月23日)の最新データでは、ほどんどの感染症の患者数が減少傾向でした。
流行中の感染性胃腸炎は、前週と比較し患者数は減少しました。ですが、過去5年間では最も多い患者数となっているため、引き続き注意が必要です。
◆今週のピックアップ:伝染性紅斑の患者数が過去同時期では最多
伝染性紅斑(りんご病)の患者数が増えています。
2025年3月第3週(3月17日〜3月23日)の定点あたり報告数は1医療機関当たり0.67人を記録。過去10年のデータと比較すると最多で、年明け以降、例年の2〜3倍以上の患者数が続いています。
◆伝染性紅斑とは
伝染性紅斑(りんご病)は、ヒトパルボウイルスB19による感染症です。両頬の発疹と、その数日後に出現する体や手足の網目状の発疹が特徴的な病気です。
両頬に発疹が出現する数日前に、微熱や倦怠感など、風邪のような症状がみられる場合も多いです。
0歳〜9歳ごろまでの子供に多い病気ですが、大人でも感染することがあります。
特に、妊娠中に感染した場合、胎児の異常や流産が生じることがあるため注意が必要です。
現在、ヒトパルボウイルスB19に対する有効なワクチンはありません。
感染した場合も特効薬はなく、発熱や皮疹などの症状に対する対症療法が一般的です。
主な感染経路は飛沫感染と接触感染です。感染予防策としては手洗いうがいや咳エチケットが有効です。身近に感染者がいる場合や、周囲で流行している場合は、日頃から予防策を徹底しましょう。
伝染性紅斑については以下の記事でも詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
【関連記事】
みてねコールドクター通信11月増刊号「リンゴ病が東京都内で警報レベルの流行。妊娠中の方は要注意」
https://calldoctor.jp/news/article/378/
家族の病気豆知識「知っておきたい手洗いの重要性」
https://calldoctor.jp/news/article/408/
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感染性胃腸炎や伝染性紅斑以外にも、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、RSウイルス等の患者数も例年と比較すると多くなっています。
新生活が始まる方も多い4月。環境の変化や寒暖差にも注意し、体調を崩さぬようお過ごしください。
感染症トレンドの次回更新予定日は2025年4月16日(水)です。
◼️感染症週報とは?
国立感染症研究所が毎週発表する、さまざまな感染症の1週間の動向がまとめられたものです。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/
◼️定点あたり報告数とは?
全国の指定された医療機関から報告される感染者数を医療機関の数で割った数値です。
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・みてねコールドクター【オンライン診療】のご紹介
https://calldoctor.jp/news/article/50/
・「オンライン診療、どうやって診てもらうの?」受診の際のポイントを医師が解説
https://calldoctor.jp/news/article/71/
・オンライン診療でのお薬の受け取り方
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・4月からの保育園・幼稚園デビュー!知っておきたい新生活の備え
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https://calldoctor.jp/news/article/606/