インフルエンザにかかったら…家庭内感染を防ぐポイント

寒い季節は、乾燥によりウイルスが空気中に浮遊しやすく、鼻やのどの粘膜バリアも機能しにくくなるため、インフルエンザなどのウイルス感染が生じやすく注意が必要です。

家族が感染症にかかってしまった時、他の家族にもうつらないようにしたいですよね。この記事では、家庭内感染を防ぐためにできることを紹介します。

以下のポイントを押さえると良いでしょう。

①看病する人もされる人も不織布マスクをつけましょう

②こまめに手洗いをしましょう（食事の前、看病の後など）

③定期的に換気をしましょう（30分～1時間に1回、5分間程度）

④持病がある方や妊娠中の方は、看病することを避けましょう

⑤鼻を拭いたティッシュやマスクなどはビニール袋で密閉しましょう

⑥複数の人が共用する物品や場所はこまめに消毒しましょう(ドアノブ、リモコンなど）

⑦免疫力を低下させないよう十分な食事と睡眠をとりましょう

家庭内感染を防ぐための7つのポイントを紹介しました。
全てのポイントを実施するのが難しいケースもあるかと思いますが、可能な限り対策を行うことで感染リスクは小さくなるので、ご家庭の状況にあわせた最大限の対策ができると良いですね。

また、明らかな症状がなくともウイルスを排出していることはあるので、普段から手洗いや共用部分の消毒をしておくと、家族経由での感染リスクは減少するでしょう。

手洗いについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
「知っておきたい手洗いの重要性」
https://calldoctor.jp/news/article/408/

家族が感染症にかかってしまうと慌ててしまいますが、ぜひ今回の記事を参考に、ご家庭での感染対策を検討してみてください。

監修者：丸山浩司医師
総合内科専門医、内分泌代謝科専門医、糖尿病専門医

子どもも、親も、救いたい。
家族のためのオンライン診療アプリ「みてねコールドクター」

みてねコールドクターでは、24時間365日、ビデオ通話で医師の診察を受けられます。

夜間・休日に診察を受けたい、病院での長い待ち時間は子どもがぐずってしまい大変、
お薬が欲しいけど病院に行く時間がないなど、家族の病気や通院のお悩みをサポートします。

お薬はお近くの薬局、または一部エリアではご自宅での受け取りが可能です。
どうぞご相談ください。

・みてねコールドクター【オンライン診療】のご紹介
https://calldoctor.jp/news/article/50/

・「オンライン診療、どうやって診てもらうの？」受診の際のポイントを医師が解説
https://calldoctor.jp/news/article/71/

・オンライン診療でのお薬の受け取り方
https://calldoctor.jp/news/article/177/