2026.03.26
感染症トレンド

溶連菌の患者数が2週連続で増加。インフルエンザはピークアウト

国立健康危機管理研究機構が毎週発行している感染症週報を元に、みてねコールドクターでは2週間に一度、全国の感染症の最新情報をお届けします。

◆全国の各感染症の状況

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2026年3月第2週(3月9日〜3月15日)の最新データでは、溶連菌感染症、RSウイルス感染症などの感染症が増加傾向でした。

流行していたインフルエンザは、定点あたり報告数は1医療機関当たり11.66人となりました。
都道府県別に見ても、全ての地域が警報レベル「30」を下回り、ようやく流行が収束しつつあります。
地域によっては流行が続いている場合もあるため、学校や職場、お住まいの自治体等の感染状況に注意してください。

♦️溶連菌感染症の患者数が2週連続で増加

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溶連菌感染症の患者数が例年よりやや多くなっています。全国の定点あたり報告数は2.95で、流行した2023〜24年を超えるほどではありませんが、2週連続で患者数が増加しているため注意が必要です。
  
 
💬溶連菌感染症とは
  
溶連菌感染症は「溶血性レンサ球菌」と呼ばれる細菌による感染症です。感染して2~5日の潜伏期間を経て、発熱、倦怠感、喉の痛み、イチゴ舌(舌の表面がイチゴのように赤くブツブツする)といった症状を引き起こします。38度〜39度の高熱と、喉の赤みや痛みが強くなりやすいのが特徴です。
  
溶連菌感染症が最も多く見られるのは小学生です。3歳以下の乳幼児や大人は感染しても典型的な症状が出ないケースもあります。
  
主な感染経路は飛沫感染と接触感染です。感染予防策としては手洗いうがいや咳エチケットが有効です。身近に感染者がいる場合や、周囲で流行している場合は、日頃から予防策を徹底しましょう。
  
もし溶連菌感染症が疑われる症状が出てしまったら、お近くの医療機関を受診しましょう。治療には抗菌薬が処方されます。お薬を飲み始めると数日で症状が改善していきますが、処方された抗菌薬は必ず全て飲み切るようにしましょう。
  
溶連菌感染症については以下の記事でも詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
  
【関連記事】
溶連菌感染症について
https://calldoctor.jp/news/article/55/


♦️感染症と花粉症の見分け方

季節の変わり目で、寒暖差による風邪を引きやすいこの時期。くしゃみや鼻水、皮膚の湿疹が出た時に、これが感染症なのか、花粉症なのか判断がつかないこともあると思います。

花粉症については以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

【小児科医が解説】風邪?それとも花粉症?長引く鼻水やくしゃみの正体は?
https://calldoctor.jp/news/article/1134/

【小児科医が解説】知っていますか?「花粉症」と「花粉皮膚炎」
https://calldoctor.jp/news/article/2458/


手洗いやうがい、咳エチケット、無理のない範囲でのマスク着用といった基本的な感染予防策を継続し、体調を崩さぬようお気をつけください。

◼️感染症週報とは?
国立健康危機管理研究機構が毎週発表する、さまざまな感染症の1週間の動向がまとめられたものです。
https://id-info.jihs.go.jp/surveillance/idwr/index.html

◼️定点あたり報告数とは?
全国の指定された医療機関から報告される感染者数を医療機関の数で割った数値です。

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・みてねコールドクター【オンライン診療】のご紹介
https://calldoctor.jp/news/article/50/
  
・「オンライン診療、どうやって診てもらうの?」受診の際のポイントを医師が解説
https://calldoctor.jp/news/article/71/

・オンライン診療でのお薬の受け取り方
https://calldoctor.jp/news/article/177/

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