
子どもは特に注意!熱中症とは?
暑い時期になると、ニュースでもよく耳にする「熱中症」。本格的な夏に突入する今こそ熱中症について改めて確認しましょう。
熱中症とは
高温な環境・多湿な環境に長時間いることで、体温調節がうまくいかず色々な症状を引き起こします。
体の色々な機能は体を構成している成分、タンパク質の働きがとても大事です。しかしこのタンパク質がうまく働くための適切な温度は37度前後です。40度を超える高温になってしまうと、様々な臓器で障害が発生してしまいます。
主な症状
🟡軽症:めまい、立ちくらみ、筋肉痛、大量の発汗
🟠中等症:頭痛、嘔吐、倦怠感、虚脱感
🔴重症:意識障害、けいれん、全身の臓器障害
軽症の場合は涼しい場所に移動し、体を冷やし、水分・塩分を摂取し安静にしましょう。改善しない場合や中等症以上は医療機関を受診される方が良いでしょう。
子どもではより注意を
熱中症は年齢にかかわらず誰もが気をつけるべきですが、特に小さなお子様には注意が必要です。
・体温調節機能が未熟で、暑さに慣れるのに時間がかかる
・身長が低く、地面の照り返しによる影響を受けやすい
・自分で「暑い」「しんどい」と言えないことが多い
・遊びに夢中になり自らの休憩や水分補給が難しい
お子様の様子を見ながら、周囲の大人が気をつけることで危険なサインを見逃さないようにしましょう。
解説者:小児科専門医 みてねコールドクター小児医療アドバイザー 風間尚子先生
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