2025.07.11
使い方

【よくある質問Q&A】vol.2「医療証が使えない?還付手続きの方法について」

💡本記事シリーズでは、みてねコールドクターに寄せられるご相談の中から、特にお問い合わせが多いテーマを取り上げ、原因と対処方法をわかりやすく解説します。

「こんな時どうすれば?」「カスタマーサポートへ連絡する前に確認したい」という場合に、こちらの記事をご活用ください。


【よくある質問】「医療証が使えない場合どうすれば?還付の手続き方法を知りたい」

みてねコールドクターは全国どこからでもご利用いただけますが、提携クリニックのある都道府県以外にお住まいの場合は、医療費助成が適応になりません。

そのため診察料は一時的にご負担いただきますが、後日お住まいの自治体窓口で還付手続きを行うことで、自己負担分は返金されます

本記事では
・なぜ還付手続きが必要になるのか
・還付手続きに必要なもの
・手続きの一般的な流れ
をわかりやすくご案内します。
  
  
●なぜ還付手続きが必要になるの?
医療費助成制度は、国や都道府県の補助のもと、お住まいの市区町村(自治体)が主体となって運営しています。助成の内容や手続き方法は、各自治体の条例などによって定められています。
お住まいの自治体と同じ都道府県内の医療機関を受診する場合は、窓口で「医療費受給者証」などを提示することで、自己負担分が軽減される「現物給付」が受けられます。

しかし、みてねコールドクターで、お住まいの自治体と異なる都道府県にある医療機関で受診した場合は、この「現物給付」の仕組みが適用されないため、一度ご自身で医療費を支払い、後日お住まいの自治体に申請して払い戻しを受ける還付手続き(償還払い)が必要になります。
還付手続きとは.png
これは、医療費助成制度における自治体間の取り決めに基づいており、みてねコールドクターが独自に決めているルールではありません。

還付手続きの方法は自治体によって様々で、お住まいの自治体によって大きく異なります。
代表的な申請方法は以下の3つです。

・オンライン申請
 スマートフォンやパソコンから手続きをする
・郵送申請
 申請書と必要書類を郵送する
・窓口申請
 自治体の役所や支所の窓口で直接手続きを行う

【重要】手続きの詳細は、必ずお住まいの自治体の公式ウェブサイトをご確認いただくか、子育て支援課や保険年金課など、医療費助成の担当窓口へ直接お問い合わせください。
  
  
●還付手続きに必要なもの(一般的な例)
手続きに必要な書類は自治体によって異なりますが、一般的には以下のものが挙げられます。
 
領収書
・みてねコールドクターが発行した領収書が必要です
・アプリの診察履歴からPDFでダウンロードができるのでご利用ください
(領収書の発行にはお時間を要す場合がございます。あらかじめご注意ください。)
・複数回受診をした場合、申請はまとめて行うことができますが、すべての診察分の領収書が必要になります

申請書
・自治体の窓口やウェブサイトで入手できます
 
健康保険証
・有効なものをご用意ください(マイナンバーカードを保険証として利用されている場合は、その旨お伝えください)
 
医療費受給者証(医療証)
・自治体から交付されているもの
 
保護者名義の銀行口座情報
・還付金の振込先となる口座の通帳やキャッシュカード
 
印鑑
・自治体によっては不要な場合もあります

繰り返しになりますが、必要書類は自治体によって異なるため、必ず事前に確認をお願いします。
  
  
●手続きの一般的な流れ

  1. 自治体に確認
    お住まいの自治体のウェブサイトや窓口で、還付手続き(償還払い)の方法、必要書類、申請場所(窓口、郵送、オンライン等)、申請期限を確認します。

  2. 書類準備
    上記を参考に、必要な書類を揃えます。申請書は自治体のウェブサイトからダウンロードできることが多いです。

  3. 申請書記入
    申請書に必要事項を正確に記入します。

  4. 申請
    確認した方法(オンライン、郵送、窓口持参)で申請します。

  5. 還付
    自治体で審査が行われ、問題がなければ、通常申請から数か月後に指定した口座に助成金が振り込まれます。振込時期も自治体によって異なります。
      
      
    ●ご注意事項
    申請期限
    多くの自治体では、医療費を支払った日の翌日から起算して一定期間内(例:2年以内、5年以内など)が申請期限となっています。期限を過ぎると還付を受けられなくなる可能性がありますので、早めに手続きを行いましょう。

領収書の保管
領収書はいつでも「アプリ診察履歴」からダウンロードできます。退会などでアプリを利用されなくなる場合には、アプリアンインストール前に領収書をダウンロードしておくことをおすすめします。
   
  
●まとめ
みてねコールドクターをご利用いただくにあたり、お住まいの地域によっては医療費助成の還付手続きが必要となる場合がございます。

お手間をおかけいたしますが、これは各自治体の制度に基づくものです。
手続き方法や必要書類は自治体によって異なりますので、​必ずお住まいの自治体の公式情報をご確認の上、お手続きを進めていただきますようお願いいたします。

ご不明な点がございましたら、カスタマーサポートへお気軽にご相談ください。

【お問い合わせフォーム】
https://tayori.com/f/calldoctor-contact
※対応可能時間:24時間、年中無休

みてねコールドクターは、今後も皆様にとってより利用しやすいサービスとなるよう努めてまいります。どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。

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・みてねコールドクター【オンライン診療】のご紹介
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・「オンライン診療、どうやって診てもらうの?」受診の際のポイントを医師が解説
https://calldoctor.jp/news/article/71/

・オンライン診療でのお薬の受け取り方
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・【小児科医が解説】健康診断って何をみているの? 春の健診で気になるポイントをご紹介
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・【よくある質問Q&A】vol.1「SMSが届かない?考えられる4つの原因と対策」
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