お知らせ

2024.06.07
みてねコールドクター通信

みてねコールドクター通信6月号「梅雨の時期に注意したい子どもの症状」

今年は5月から夏のような気候となっていますが、いよいよ梅雨の時期に入ります。早くも台風の到来もあり気圧の変化が大きい日も多くなっています。
今回はそんな時期に気をつけたいお子様の症状についてお知らせします。
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春から入園した子どもの場合、鼻水や咳の症状が繰り返しあり、なかなかよくならないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今年の春先は鼻水や咳が強く出る感染症が流行しましたが、ずっとその感染症に罹っているわけではなく、繰り返し他のウイルスにも罹っているため、症状が続いているように見えてしまいます。

様々なウイルスに罹ることで、子どもは自分の体でそのウイルスの抗体を作っていき、免疫力が鍛えられだんだんと風邪をひき難く、ひいても軽く済むようになっていくのです。

しかし、長く咳が続く子どもの中には、喘息や喘息に似た病態になっている方もいらっしゃいます。
特に乳児期にRSウイルスやヒトメタニューモウイルスにかかってしまった場合、感染後もしばらく喘息のようになってしまうこともあります。

また、そのような状況で台風など気圧の変化が大きいと、ゼーゼーしたりと呼吸状態が悪化しやすいこともあります。

長引く咳が気になる場合には、小児科を受診して咳の経過を伝えてみてくださいね。
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夏場にかけては、手足口病やヘルパンギーナ、胃腸炎なども流行します。
流行状況に気を配りながら感染対策をしていきましょう。

<オンライン診療の診察状況>

風邪、胃腸炎の症状の方が多い傾向は変わりませんが、
5月後半から最近では、手足口病など、夏場のウイルス感染の方が増えている傾向があります。

オンライン診療では感染症の検査は出来ませんが、周囲の流行状況やご自身での検査結果等を踏まえ、医師が判断すれば、薬の処方も可能です。どうぞご相談ください。

※オンライン診療は必ずしもすべての症状・病気に適した診療方法ではないため、医師の判断により対面受診を推奨する場合があります。

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日本赤十字社医療センター 小児科専門医
みてねコールドクター小児医療アドバイザー
風間 尚子先生


子どもも、親も、救いたい。
家族のためのオンライン診療アプリ「みてねコールドクター」

みてねコールドクターでは、
24時間365日、ビデオ通話で医師の診察を受けられます。
夜間・休日に診察を受けたい、病院での長い待ち時間は子どもがぐずってしまい大変、
お薬が欲しいけど病院に行く時間がないなど、家族の病気や通院のお悩みをサポートします。

お薬はお近くの薬局で受け取りが可能、無料の医療相談も対応中です。
どうぞご相談ください。

みてねコールドクター【オンライン診療】のご紹介
https://calldoctor.jp/news/article/50/

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