2025.12.19
お知らせ

家族のお守りに、オンライン診療を。2025年の振り返りをレポート

2025年も、多くのご家族にご利用いただいたオンライン診療サービス「みてねコールドクター」。
日々の体調変化や子どもの急な発熱など、家庭の中で生まれる医療の悩みに寄り添いながら、今年もサービスを提供してまいりました。

この1年を通して、季節ごとの体調管理や感染症対応、そして家族全体での利用など、オンライン診療の役割は少しずつ広がりを見せています。
また、こうした取り組みの積み重ねにより、アプリの累計ダウンロード数は60万件を突破しました。

2025年のサービス利用状況

春先には花粉症のご相談を中心に多くの診療が行われ、季節性の体調管理におけるニーズが高まりました。
夏は特定の感染症の大流行こそなかったものの、リンゴ病や手足口病などの診察件数が前年より増加。感染症の診察に対応するオンライン診療として、子どもたちの体調管理をサポートしました。
また、11月以降は全国的にインフルエンザが流行し、前年同月と比べて約2倍の診察件数となっています。

利用者の内訳を見ると、前年と同様に10歳未満のお子さまが6割以上を占める一方で、30代・40代の利用が2割を超え、子どもの診療をきっかけに保護者の方にも利用が広がっています。
昨年と比べて、家族全体で安心して利用されるシーンが増え、「家族のためのオンライン診療」としての存在感がより高まった1年となりました。


サービス利用者内訳24vs25.png


2025年の主なサービスアップデート

2025年は、より安心してご利用いただけるよう、子育て世帯の負担軽減や利便性向上を目的とした機能改善を進めてきました。

登園許可証発行サービス(1月)

登園・登校時に必要な証明書をオンラインで取得できるようになり、
通院や書類取得にかかる負担を軽減しました。
登園許可証イメージ.png

医療助成制度の適用拡大(7月〜11月)

千葉県(7月)、埼玉県・愛知県(10月)、福岡県(11月)において、
こども医療助成制度を事後還付手続きなしで利用可能に。
より多くの地域で、お子さまの診療をスムーズに受けられる環境を整えました。
医療証イメージ.png

時間指定機能の導入(10月)

ご家族の予定に合わせて診療時間を指定できるようになり、
日常生活の中で利用しやすいサービスを目指しました。
時間指定イメージ.png

チャット機能の導入(12月)

サービス利用中の不安や疑問を気軽に相談できる環境を整備し、
初めての方でも安心して利用できる体験を提供しています。
チャット機能イメージ.png

家族の健康を、これからも支える存在として

「子どもが急に体調不良になってしまった…」
「いつもの皮膚症状だけど、かかりつけの予約が取れない…」
「親も子どもも同時に熱が出てきた…」

みてねコールドクターは、通院が難しいときや、その負担が大きいときでも、医師による診察につながる選択肢として、サービスを提供してきました。

2025年は、みなさまのご利用やお声をもとに、
予約のしやすさや手続きのわかりやすさなど、毎日の使いやすさを少しずつ見直してきた一年でした。

これからも、
「使ってよかった」「あって助かった」
と感じていただけるよう、
安心して利用できるサービス内容と、ご家族の不安や負担を軽くする工夫を続けていきます。

みてねコールドクターは今後も、
家族にとって必要なときに、いつでも頼れる存在であり続けたいと考えています。
2026年も、どうぞよろしくお願いいたします。

同じカテゴリーの記事